« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

『剱岳』

 剱岳 点の記
 
 
評価:60点
 
あらすじ:

時は明治39年。
精確な日本地図完成のためには空白の地「剱岳」を踏破しなければならなかった。
その重要な責務を陸軍参謀本部陸地測量部から任された柴崎芳太郎
5年前の測量隊は登山口を見つけることもできなかったことから、柴崎は案内人と共に山の下見を入念に行い始める。
そこで浮上した日本山岳会の剱岳登頂の噂が陸地測量部に焦りを与える。
日本地図完成だけでなく、日本陸軍の威信をも双肩に負わされた柴崎。
果たして、無事に登頂するのは誰なのか。。。
 
 
ストーリーに動きが少ない話だった。
何度寝そうになったか分からないくらいだった。
目を奪われたのは山々から見える雲海
風景を楽しむには良い映画だった。
「大切なのは何をしたかではなく、何のためにしたか」というセリフから感じるように、この作品は人間の心情に重きを置いたものであった。
それはそれで見ごたえがあると思うが、いかんせん眠かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『秒速5センチメートル』

Kabegami5l1_3
 
 
評価:80点

あらすじ:

第一話 桜花抄
転勤族の親をもつ遠野貴樹篠原明里は似た境遇、趣向から共にいる時間が多く、自然と惹かれあってゆく。
中学に進む直前、明里の転校が決定したことで、2人は別の道を歩むことになる。
物語は中学一年生の貴樹が鹿児島に転校することが決まり、会えない距離になる前に、明里に会うべく栃木に向かうことから始まる。。。 
 
第二話 コスモナウト 
貴樹は種子島で高校3年生になり、弓道部に所属していた。
そんな彼に思いを寄せる澄田花苗は、恋もサーフィンも停滞中。
とあるきっかけでふっきれた彼女は半年ぶりに波乗りに成功し、その勢いで貴樹に5年分の想いを告げる決意をする。。。
 
第三話 秒速5センチメートル
貴樹は社会人になり、茫漠とした時間に流される一人の男と化していた。
3年間付き合った女性とも別れ、仕事も辞めて、苦悩は絶えない。
ある晴れた日、彼が踏切を渡る際にすれ違った女性に不思議な感覚を覚える。。。

 
 
 
なんだか甘酸っぱいものがある第一話と第二話、やけに現実的な第三話が対照的だった。
そんな想いもあったなー、優しさって残酷だな、第三話の主人公がなんだか自分とかぶるな、とか悶々としながら観ていた。
話が進むにつれて、青春の淡い恋情が社会という時間に吸われていくように、また、恋慕の想いが人生の中でいかに叶いにくいかを教えてくれるかのように、物語は綴られていく。
終わり方に違和感を感じる作品。
夜に部屋を暗くして、一気に一人で観るのがオススメ。

秒速5センチメートル 本編(YOUTUBE)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »