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【意味解説】 花は桜木 人は武士 柱は檜 魚は鯛 小袖はもみじ 花はみよしの

諺にあるのは「花は桜木 人は武士」まで 

桜の散り際は美しい、儚くも潔い散り方が心打つ

武士の死に様は潔い、損得よりも名誉を重んずる精神は敬服する

どちらも終末主義の日本人に感銘を与えるもの


そんなことを考えながら桜の季節を迎えるこの頃
 
 
みよしのってのは吉野の桜のことらしい

桜で始まり、桜で終わることにこの詩の遊び心があるね

さて。。。この詩歌の意味が気になる人が多いようなので、ざっくりと解説します

この歌はそれぞれのカテゴリーで最も優れているものを詠ったものです
最終更新:2016/9/23
 
 


日本人は四季の中で暮らしており、年中花よりもこうした季節花に趣を感じます。
そんな中で桜は、その立ち姿の美しさ、花の咲いているときの華々しさ、散っているときの切なさがあります。
さらに、お祭り好きの日本人がお花見もできます。
加えて、春は日本の慣習から心機一転の季節であり、その時期に花をつける桜は心情的にも晴れやかにしてくれます。
平安時代には生命の象徴と言われた桜、その風雅な姿には日本人が大切にする和の趣向がつまっているのかもしれません。 

 

武士は士農工商(穢多非人)の中で最も誇り高き人種である。
「武士は食わねど高楊枝」が象徴するように、飢えていても満腹であるフリをする、貧窮に陥っていても周りにそれを見せない姿がその矜持の高さを示しています。
切捨御免のようにその身分を保証する特権と責任を併せ持つ、崇高な存在だったようです。
その誇りの高さからか、商売上手な人が少なかったようで、俸禄が減った江戸末期は貧しい武士が多かったようです。
(侍の命といわれる)刀を質に入れたり、内職をしたりと、体面を保つためには苦労も絶えなかったようです。
 


言わずと知れた高級建築部材、檜(ひのき)です。
嗅いだ事がある方はご存知と思われますが、檜は独特の香りをもっており、心が落ち着くといわれています。
防虫効果も非常に高く、現在でも高級ハウスメーカーはシロアリ対策に土台でよく使います。
よく目に触れるところでは、檜風呂でしょうか。
加工性にも優れ、単に固いだけの樹ではありません。
昔は今に比べて木材も豊富であったので、檜に触れる機会も多かったのかもしれません。
  


鯛は江戸時代に高級魚・吉魚として重宝がられました。
腐っても鯛、海老で鯛を釣る、という諺があるように、かつてのその価値の高さが伺えます。
現在でも、お正月や結婚などの吉事には鯛を食べる習わしが残っています(金目鯛の姿煮など)。
 
 
小袖
袖口が小さい和服のことで、浴衣のように袖口が大きいものを大袖と言うようです。
服の歴史については門外漢なので、これ以上分かりません。
きっと紅葉柄の色が映えるということなのでしょうか。
黒地に暖色の柄とか。
小袖のすぼまった袖の中は袋状になっているので、小銭入れや汗拭きをそこに収納したという説があります。
余談ですが、女性の和服の脇に空いている縦の隙間、通気のためかと思いきや、あれは男性が後ろから手を差し込んで、乳房をまさぐるための穴らしいです(嘘っぽいですが、中学時代の家庭科教師の女性がとても嬉しそうに話してくれました)。
 
 

あえてのまた桜ネタ。
みよしのは大和の吉野のこと。
花の中での首位は桜、その中でもさらに吉野の桜は見応えがあるぞと。
それ以上のことは分かったら追記。。。

201104062138211

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