« 卵を購入するときに気を付けること | トップページ | 大人が投稿するSNSネタ »

麻生太郎問題から見る、自民党の深層心理

あまりこのブログで政治的な話はしないのですが、今回の麻生副総理(財務相、金融担当相兼任)の発言が驚愕を通り越して、遺憾の内容だったので、ここに少し私見を述べようかと思いました。

  

①利益を出していない企業はよほど運が悪いか、経営者に能力がない

日本国の現在の収支が大赤字なことを知っての発言とは思えない。
この発言は財務・金融担当大臣の自分の能力がありませんと自白している内容だ。

日本の株価は安倍政権発足前に比べて、約2倍まで回復し、景気回復の兆候がみられているというのが政府の見解である。
だが、実情は一時の建築バブルなど同様に、少々の沸騰した市場と一部の人間による成り上がりが取り沙汰された程度で、まだまだ国民の生活が安定したとは言い難い。
 
上から目線で、国民の実生活のことを考えていないことを露呈する、とんだ喜劇である。
 

②社会保障費の負担が増えるのは子供を産まない人が悪い
 
産めよ増やせよ、とは戦時中の富国強兵を唱える日本のスローガン。
労働人口の数は国力に直結するとはいえ、この発言は責任転嫁も甚だしい。
 
産みたくても産めない女性がどれほどいることか、彼は知っているのか。
また、経済的な不安が理由がその多くを占めていることを知っているのか。
 
国が出産強制に舵をきった事例としては、ニコラエ・チャウシェスクによる、ルーマニア問題 が記憶に新しい。
この政策であぶれた子供たちが、どれだけ大人の虐待にあい、欲望のはけ口になり、路上で苦しんでいることか。
日本で、全く同じ問題に直結するいう予想は飛躍しすぎだが、経済状況が不安定な中、女性たちに出産を促した点は酷似している。
そうでなくとも、昨今の日本ではネグレクト、虐待によって子供が被害にあうケースが問題化している。
児童虐待の相談件数は20年前の60倍(約66000件)、児童虐待防止法施工前の平成11年と比べても6倍に及んでいる。
 
ただ、出産しろというにはあまりにも問題が多すぎるのではないか。
そしてその原因が政治経済にあることを理解しているのか。
 
 
 
<考察>
権力者が正義を語るとき、それは往々にして国民を扇動する詭弁と化す。
彼らの言葉に真はあるのか。
はっきり言って、今の政治家の行いは茶番に見えてならない。
また、自民党は今回の騒動について、大きな弁明も謝罪も特にない。
これは自民党の総意と大きく異ならないからなのだろうか。
こういう考えの人間が集まった政党が日本を、国民生活をより良くすることなど、考えてはいないだろう。

« 卵を購入するときに気を付けること | トップページ | 大人が投稿するSNSネタ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/146810/58221407

この記事へのトラックバック一覧です: 麻生太郎問題から見る、自民党の深層心理:

« 卵を購入するときに気を付けること | トップページ | 大人が投稿するSNSネタ »

田舎好きの輩たち

clock

  • clock

広告

無料ブログはココログ