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罪と罰~目には目で歯には歯で~

近年、日本では殺人事件のニュースが流れぬ日がない。
少なくとも20年前はこんなに放映されていなかった覚えがある。
さらに驚くべきことは、殺害理由に大義も筋も無いという事態である。
・誰でも良かった
・人とは違うことがして目立ちたかった
・フラれたので他の人と付き合うのが許せなかった
などなど、怒りを通り越して呆れるばかり。
日本人の考えがこうした幼稚化の一途を辿っている理由は、教育刑罰にあると私は考えている。
今回は後者について。

古来の中国では、殺人・強姦・窃盗の犯罪は死罪とした。
黎明期の日本は、(主に農作に関する)窃盗、傷害、近親相姦を重犯罪と指定していた[天津・国津]。
また、イスラム教のハンムラビ法典には「目には目で、歯には歯で」と、罪と等しき刑罰を与えることが謳われている。
では、現在の日本では?「更生」と「社会復帰」を前提にした刑罰が現代の凶悪犯罪について行かずに、甘い措置となっている
※殺人は死刑or5年以上、強姦は3年~20年、窃盗は10年以下or50万円以下の懲役や罰金が課される。

私見だが、今の日本には悪い意味で怖いもの知らずな者が増えているように見受けられる。
叱る人がおらず、生半可な防衛知識を身に着けたばかりに居丈高になってしまう者、見かけたことがあることでしょう。
そういった者には、自分がしたことと同等の厳罰を与えることこそが、更生を願う半端な刑罰よりも明確で教育的な意義があるだろう。
人を刺したり殺した者には同じ方法で同じ事を、強姦には去勢を、窃盗には断手をなど。
凌遅刑や串刺し刑といった、非人道的な処方はさておき、法の厳罰化は一定の予防措置に成り得ることと予想できる。
無論、冤罪の無いように徹底した捜査力が大前提とはなるが。

現代の先進国では、こういった刑罰は非人道的の誹りを受けるかもしれない。
しかし、部分的には採択している国も多数存在する。
真面目に生きている日本人を守るため、また、これからの移民受入社会に適応していくため、今の人情主義の法制度を抜本的に改める必要に迫られる日も近いのではないだろうか。

 

○おまけ
ⅰ)現在、日本で採用されている絞首刑。
窒息は糞尿を垂れ流す惨めな死という印象だが、実際は縄目を工夫して、窒息ではなく、身体の重みで頚骨を折って、即死できるようにしているとのこと。
また、死刑執行者を3名用意して、3つのボタンを各々押させて、本物の1つを押した人を分からなくすることで、自分が対象者を殺したというストレスを執行人に与えないように配慮しているらしい。
ⅱ)上記の「目には目で、歯には歯で」。こちらはやられたらやり返せ、という意ではなく、罪には等しき重みの刑罰までしかしてはならない、という意。
つまりは、倍返しはだめだよ、ということ。

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