『剱岳』

 剱岳 点の記
 
 
評価:60点
 
あらすじ:

時は明治39年。
精確な日本地図完成のためには空白の地「剱岳」を踏破しなければならなかった。
その重要な責務を陸軍参謀本部陸地測量部から任された柴崎芳太郎
5年前の測量隊は登山口を見つけることもできなかったことから、柴崎は案内人と共に山の下見を入念に行い始める。
そこで浮上した日本山岳会の剱岳登頂の噂が陸地測量部に焦りを与える。
日本地図完成だけでなく、日本陸軍の威信をも双肩に負わされた柴崎。
果たして、無事に登頂するのは誰なのか。。。
 
 
ストーリーに動きが少ない話だった。
何度寝そうになったか分からないくらいだった。
目を奪われたのは山々から見える雲海
風景を楽しむには良い映画だった。
「大切なのは何をしたかではなく、何のためにしたか」というセリフから感じるように、この作品は人間の心情に重きを置いたものであった。
それはそれで見ごたえがあると思うが、いかんせん眠かった。

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『秒速5センチメートル』

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評価:80点

あらすじ:

第一話 桜花抄
転勤族の親をもつ遠野貴樹篠原明里は似た境遇、趣向から共にいる時間が多く、自然と惹かれあってゆく。
中学に進む直前、明里の転校が決定したことで、2人は別の道を歩むことになる。
物語は中学一年生の貴樹が鹿児島に転校することが決まり、会えない距離になる前に、明里に会うべく栃木に向かうことから始まる。。。 
 
第二話 コスモナウト 
貴樹は種子島で高校3年生になり、弓道部に所属していた。
そんな彼に思いを寄せる澄田花苗は、恋もサーフィンも停滞中。
とあるきっかけでふっきれた彼女は半年ぶりに波乗りに成功し、その勢いで貴樹に5年分の想いを告げる決意をする。。。
 
第三話 秒速5センチメートル
貴樹は社会人になり、茫漠とした時間に流される一人の男と化していた。
3年間付き合った女性とも別れ、仕事も辞めて、苦悩は絶えない。
ある晴れた日、彼が踏切を渡る際にすれ違った女性に不思議な感覚を覚える。。。

 
 
 
なんだか甘酸っぱいものがある第一話と第二話、やけに現実的な第三話が対照的だった。
そんな想いもあったなー、優しさって残酷だな、第三話の主人公がなんだか自分とかぶるな、とか悶々としながら観ていた。
話が進むにつれて、青春の淡い恋情が社会という時間に吸われていくように、また、恋慕の想いが人生の中でいかに叶いにくいかを教えてくれるかのように、物語は綴られていく。
終わり方に違和感を感じる作品。
夜に部屋を暗くして、一気に一人で観るのがオススメ。

秒速5センチメートル 本編(YOUTUBE)

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『WALLE』

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評価:85点
 
あらすじ:
人類の去った地球、そこは廃棄物と砂塵に覆われた大地であった。
そんな中、ウォーリーはゴミの整理という人間に与えられた仕事を何百年も繰り返し続けていた。
ちゃっかり心を持っているウォーリーは、人間たちの遺産から「手を取り合うこと」に興味を示す。
ある日、空からやってきたイヴに彼は一目惚れして、なんとか手を繋ごうと機を窺う。
しかし、イヴが地球にやってきたのはある目的のためであった。。。
 


最近、はずれ映画ばかり観ていたので、めっちゃ面白かった。
吹き替え版イヴの声が可愛かった。
心が温まるお話で、癒されたい人は観てみよう。
ずっと退屈な展開なのかと思ったら、後半で目まぐるしく展開が変わるので、目が離せなかった。

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『アポカリプト』

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評価:45点

あらすじ:
ジャングルの中の平和な村、そこには山で狩りをしながら長閑にくらす人々がいた。
突然の武装集団の襲撃によって、村人は殺戮、強姦、虜囚の憂き目にあう。
彼らが連れていかれたのはマヤ文明の栄える都市。
そこでは日照りと疫病を祓うための儀式が行われていた。。。
 

中盤までずっと話の動きがなかったので退屈だった。
メル・ギブソンが監督しているらしいが、関係なかった。
終盤に主役が盛り返してくるあたりでやっと面白くなってきたが、いまいちの強さ。
お前の筋肉は飾りか!!

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『ダークナイト』

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評価:70点
 
あらすじ:
バットマンが夜の街における治安維持を行っていることを苦々しく思っているマフィア達。
大金の輸送に関して、バットマンの妨害が入ることを懸念していた。
そんな彼らに狂人ジョーカーはこう持ちかける。
「バットマンを殺すことができたら、その金の50%を報酬に寄越せ」
己の正義を貫くバットマンとジョーカーのバトルが始まる。。。
 
全体的に雰囲気が暗かった。
ストーリーの混み具合や、ジョーカーの演技力は見所があるものの、2時間半における長編を退屈せずに観るのは難しい。
観終えてすっきりする作品ではない。
バットマンの肉体は強い。

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『崖の上のポニョ』

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評価:80点
 
ストーリー:

父の元から脱走したポニョは瓶にはまって抜けられなくなったところを、崖の上の住人宗介に助けられる。
しだいに、わんぱくなポニョとそれを守ろうとする宗介の間で離れ難い感情が芽生え始める。
人間とそうでないものの間にある障害が2人の間に立ちはだかるが、宗介が「約束」を守るためにそれを乗り越えていくお話。
 
手描きのこだわりや、全体的に柔らかい雰囲気の流れなど、宮崎駿監督の丹精込めた作品になっている。
児童向けの作品ということで、優しいタッチで描いたものと思われる。
個人的には、前半に場の動きが強かったのに、後半で失速してしまったので、やや尻すぼみと感じる。
もっと場に変化を与えてほしかったな、寝そうになったし。
ポニョがちょいと変身するシーンはなかなか可愛らしかった。

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『マッハ!!!!!!』

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評価:90点
 
ストーリー:

村から盗まれた大切な仏像の首を取り戻すために、犯人を追うティン
犯人一味は文化財の仏像をかっぱらっては売りさばくマフィアだった。
肉体一つで立ち向かうティンの雄姿を御覧あれ!
 
アクションがやっばい良かった!!
人間鍛えればここまで華麗に動けるのか!?
何よりスタントなしで、バイク乗ってる人にめっちゃ激しいひじ打ちとか入れて首は折れないのか?
胴回し蹴りの連続や、下段回しから足を地に付けずに上段回し蹴りに繋げたのとか目を奪われるシーンばかりだった。
ストーリーに期待をしてはいけない。
アクションシーンを純粋に楽しみたい人にお勧め。
ジェット・リーやジャッキー・チェンの動きよりも激しかった。

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『ロッキー・ザ・ファイナル』

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評価:86点
 
ストーリー:
最愛の妻エイドリアンが亡くなってから数年、ロッキーはレストラン経営に勤しんでいた。
息子は常につきまとう偉大な父の影を疎ましく思い、ロッキーを避けていた。
そんな折に、現ヘビー級王者とロッキーの対決がコンピューター上で行われ、それがテレビで放映された。
結果はロッキーのKO勝ちであった。
それを観てボクシングをまたやりたくなったロッキー、止める息子、金の匂いに群がるプロモーター、ロッキーを倒したい現チャンプ、それぞれの人間が動き出す。
 
メッセージ性の強い映画だった。
年配のロッキーが周囲の反対をものともせず、わずかな支援者と共に努力していく姿。
誰しも心が折れそうな時はある、それを励ます力がある作品だ。
くじけそうな時や、中年期で心に迷いが生じた時に観るとなお良いだろう。
50代の男性必見!

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『少林少女』

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評価:30点
 
ストーリー:
中国少林寺で3000日間の修行を終えたは帰国して祖父が開いていた道場に向かうが、そこは廃墟と化していた。
かつての師匠に再会するも、彼は少林拳を捨てていた。
少林拳の普及に燃える凛は、師匠の店で働くミンミンのつてで大学のラクロス部に所属することになる。
少林拳を勧める凛はラクロス部員と軋轢を生じ、学長の闇の手がの周囲を取り巻いてくる。
状況打開のためには己に足りないものを悟ってゆく。。。
 
驚くべきB級映画だった!!
誘った仲間に申し訳なくなるほどつまらない内容だった。
話がくどいこと、アクションがいまひとつだった(ワイヤー・CGに頼りすぎ)、何より締めがぐだぐだだったこと。
主演はかなり頑張ってアクションをしていて、型はとても綺麗だった。
しかし、ジャッキー・チェンやジェット・リーの動きに比べると見劣りした。
余程の柴咲コウor中村トオル好きなら観るに耐えると思う。
岡村が相当この映画のレベルを引っ張っていた。

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『ロッキー』

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評価:85点
 
ストーリー:
ロッキー → チンピラボクサー、ロッキー・バルボアがヘビー級チャンピオンのアポロから挑戦状を叩きつけられる。明らかに格下のロッキーはのらりくらりと過ごす日々。そこでかつてのトレーナーであるミッキー、恋人になったエイドリアンが激励する中で、彼は過酷なトレーニングに臨む。。。
 
ロッキー2 → 前回の対戦の結果に納得しない世論に押されて、ロッキーアポロが再戦することに。いまいち練習に身が入らないロッキー。その理由はエイドリアンが試合に反対しているからだが、彼女の「勝って。。。」の一言にまたまたロッキー燃え上がる。
 
ロッキー3 → かつてない強力な挑戦者にベルトを奪われたロッキーミッキーが世を去り、自身の失明の危険もあってボクシングから離れることになるも、かつての戦友アポロがトレーナーにつくことに。ロッキーの逆襲が始まる。
 
ロッキー4/炎の友情 → ロシア人ボクサーに挑戦されるも受け流すロッキーの代わりに、アポロがその挑戦を受けることに。結果アポロはこの世を去る。復讐に燃えるロッキーはロシアのリングで試合に臨むも。。。

ロッキー5/最後のドラマ → 表舞台から引退したロッキーに弟子入りしたトミー。彼の才能はロッキーの指導のもとで開花するが、世論は「ロッキーのロボット」と評す。色んな不満がたまって、黒人プロモーターに儲け話に目がくらんで引き抜かれたトミー。そんな彼に世論は冷たくあたり。。。
 
 
BEST3は1、5、2の順番。
5は人間関係がかなりもつれたことと、裏切られるロッキーが目を引いた。
基本的にロッキーはいつも報われない感じがあって可哀想だったが、エイドリアンを心の支えにいつも頑張る姿に応援したくなった。
彼のボクシングはいつも顔面にパンチもらいすぎなのが痛いw

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『ゲド戦記』

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評価:80点

ストーリー:

祖国を出奔したアレンと、世界の均衡を保つ旅の途中のハイタカが出会う。
立ち寄った街でアレンがテルーを助け、その後世話になる家で2人は再会する。
ハイタカに恨みを持つ悪い魔法使いのクモとの戦いが中盤からの流れ。
アレンが生きることに対する考えを改めていくのが物語の根幹となっている。

キャッチコピー:見えぬものこそ。
 
 
風評ではかなりの駄作と言われていたがそんなことはない。
一つの映画としてみると
完成度の高いものである
ただし、
宮崎駿監督の世界とはかなり異なっているので、彼のジブリ作品を観るつもりで今回の作品に触れると、不満を覚えるかもしれない。
世界観が暗く、人間性がジブリ作品にしては卑屈なのが、低評価の一因だろう。
それは
宮崎吾朗監督が作り上げた世界なので批判すべきものではない。
「真の名」や「影」の説明が映画中になかったので、話の理解に支障があるが、映画ってそんなもんでしょ。
個人的には面白い作品だった。
現代の日本人の人間性に即して作られたキャラクターが多いと思われる。

アレンがあまりにも不甲斐なくてイラっとする場面が多いが、終盤の悟った瞬間からめっちゃかっこよくなってたw
剣を抜くシーンは必見!!
声優のV6岡田はとても上手だったが、テルーがいまいち。
こういう映画作品で素人を使うのは映画自体の質を貶めるので、やめてもらいたいところ。
ラストはかなりびっくりな展開なので期待すべし。

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